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スタートアップの技法~新規ビジネスをスケールさせる「7つの視点」~
杉田浩章
著
発行年月 |
2025年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
347p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784296125036 |
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商品コード |
1040265456 |
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NDC分類 |
335 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040265456 |
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著者紹介
杉田浩章(著者):早稲田大学ビジネススクール教授
東京工業大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て1994年ボストン コンサルティング グループ(BCG)入社。2006~2013年BCG日本支社長、2016年~2020年同日本代表、2023年より同シニアアドバイザー。2021年より早稲田大学ビジネススクール教授。BCGでは様々な企業の再成長に向けたトランスフォーメーション、事業ポートフォリオの変革、新規事業開発、組織・ガバナンス改革、マーケティング・営業戦略等のコンサルティングを数多く手掛けた。現在は複数の大企業、スタートアップ、VCなどの社外取締役、顧問を務める。
主な著書に『リクルートのすごい構“創”力』『プロフェッショナル経営参謀』『BCG流戦略営業』『10年変革シナリオ 時間軸のトランスフォーメーション戦略』(いずれも日本経済新聞出版)など。
内容
早稲田大学ビジネススクール教授で、
ボストン コンサルティング グループ(BCG)の元日本代表が解説!
新規事業がうまくいかない。
起業したはよいが、うまくビジネスが拡大しない――
スケーラブルな事業や企業を創りきれないという「失敗」の原因には、「新規事業や起業は特別なアイディアやイノベーションが重要で、やってみないとわからない」という思い込みがあるのではないだろうか。
本書は、BCGで数多くの事業立ち上げの支援を行い、個人としてもスタートアップに数々のアドバイスを実践し、そして早稲田大学ビジネススクールで新規事業開発について教えている著者が、よくある失敗とさまざまな成功事例を分析し、再現性のあるフレームワークとしてまとめ上げ、提唱するものである。
【典型的な失敗類型】
○勝てる市場とポジショニングが見つけられていない
○儲けのメカニズムが見立てられていない
○持続的に成長できる参入障壁が築けていない
○今いるフェーズの見立てを間違え、検証ポイントを外している
【サイエンスし続けるべき3つの要素と7つの視点】
A 勝てるポジショニング
-視点①「旬」な市場に乗る
-視点② PMFを進化させ続ける
B 儲けのメカニズム
-視点③ 顧客の論理を読んでプライシングモデルを決める
-視点④ 儲かる構造のユニットエコノミクスを組み立てる
-視点⑤ 先にキャッシュが入ってくる仕掛けを作る
C 持続的成長のシナリオ
-視点⑥「範囲の経済」を効かせ収益機会を面で拡げる
-視点⑦ 持続的なMOAT(参入障壁)を築く