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AIを使って考えるための全技術~「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法~
石井 力重
著
加藤 昌治
監修
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
679p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画 |
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ISBN |
9784478119488 |
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商品コード |
1040271981 |
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NDC分類 |
336.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040271981 |
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著者紹介
石井 力重(著者):アイデアプラント代表。早稲田大学・奈良女子大学 非常勤講師(デザイン論、創造学) 1973年、千葉県生まれ。東北大学大学院修了後(理学修士)、日製産業(現・日立ハイテクノロジーズ)に5年勤務、同大2つの大学院(工学、経済学)博士後期課程にて創造工学を研究後に退学、新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして大学発ベンチャーに3年駐在。2009年にアイデアプラント設立。創造工学の研究、ブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修をしている。研修を実施した企業、教育機関はこれまでに600件以上でのべ2万人以上が参加。実施企業は、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなど。開発したアイデア創出ツール「ブレスター」が みやぎものづくり大賞 受賞。発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」が日本創造学会 学会賞受賞。著書は『すごいブレスト』(フォレスト出版)など。
加藤 昌治(監修):1994年広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』、『チームで考える「アイデア会議」 考具 応用編』、『アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編』(すべてCCCメディアハウス)、『仕事人生あんちょこ辞典』(角田陽一郎氏との共著 KKベストセラーズ)など、ナビゲーターを務めた書籍に『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社)がある。
内容
問題の解決策やアイデア発想など。
よりよく「考える」ためのAIの活用技を教える本。
本書は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた「発想の技法」を、AIで再現できるようにしたものです。本書で紹介する技法と、それぞれの「指示文」を活用すれば、AIから自らの知識や思考の枠を超えた素晴らしいヒントを得ることができ、思考の質が圧倒的に飛躍します。
既存の「AI本」は、どれも仕事の「自動化」や「効率化」のための活用法です。Excelのマクロを組んだり、社内資料を作成したり。そういった単純作業を効率化することで生まれた時間を使って、人間は「考えること」に時間を使おう、というのがこれまでの論調です。
しかし本書は、創造的な「考える」ことにこそ、AIの力は活用できると主張します。アイデアとは「異なる要素どうしの組み合わせ」であるため、AIをうまく活用し、膨大な「情報」を適切に引き出し、組み合わせの「型」を応用することで、「素晴らしい答え」を得ることができます。
実際、すでに一部の人にとっては「AIを使って考える」ことはスタンダードになっています。あっという間に、「AIを使って考える」ことは、今で言う「ネットを使って調べる」のと同じくらい、当たり前の行為になるでしょう。
「考える」ことにAIを活用する本はまだありません。本書がその第一作となり、決定版になることを目指します。