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ラテン語の世界史(ちくま新書 1860)

村上 寛  著

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価格 \1,155(税込)         

発行年月 2025年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 297p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/その他の言語
ISBN 9784480076878
商品コード 1040326025
NDC分類 892
基本件名 ラテン語
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040326025

著者紹介

村上 寛(著者):村上 寛(むらかみ・ひろし):1981年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。立教大学、明治学院大学、早稲田大学などで講師を務めるほか、人文知のプラットフォーム「クェス(QeS:Quid est Sapientia)」代表。2017年度よりKUNILABOでラテン語の講座を開講。専門は西洋中世思想。著書に『鏡・意志・魂─ポレートと呼ばれるマルグリットとその思想』(晃洋書房、2018年)などがある。

内容

ローマ帝国は滅びても
ラテン語は滅びない

いかにして西洋文化の基盤となったのか
「世界最強言語」の謎に満ちた運命に迫る

イタリアの一地方言語に過ぎなかったラテン語は、ローマ帝国の公用語として世界に広まり、西ローマ帝国崩壊後もキリスト教と結びついて普遍的公用語としての地位を築いた。しかし、やがて主要言語としての地位を失い、「教養」語となって現代に至る。長く歴史上に君臨したラテン語はいかにして広まり、生き続けてきたのか。ギリシア語との覇権争い、キリスト教との蜜月、各国の近代俗語との交代──「世界最強の言語」が歩んだ2000年以上に及ぶ数奇な運命に迫る。

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