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ユーモアの鎖国 新版(ちくま文庫 い7-4)
石垣 りん
著
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
308p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784480440402 |
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商品コード |
1040326240 |
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NDC分類 |
914.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月3週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2025/06/28、読売新聞 2025/07/20 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040326240 |
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著者紹介
石垣 りん(著者):石垣 りん(いしがき・りん):1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞。エッセイに『ユーモアの鎖国』『焔に手をかざして』『夜の太鼓』などがある。
内容
戦後日本を代表する詩人・石垣りん。実母を4歳で亡くし、その後3人の母を持った1920年生まれの少女は、自ら生きる糧を求めて銀行に就職。単身、定年まで勤めあげる。戦火をくぐり抜けながら、復興する都市に働きながら、あるいは暮らしの窓辺から、転換期にある国を見つめた。人ひとりの自由と時を重ねる日々の強さを真摯かつ鮮やかに綴った、自伝的エッセイ集。
解説 牟田都子