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賢者の投資思考~チャールズ・エリス60年の思索の軌跡~
チャールズ・エリス
著
鹿毛雄二,
鹿毛房子
翻訳
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
317p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784296118311 |
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商品コード |
1040382967 |
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NDC分類 |
338.18 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040382967 |
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著者紹介
チャールズ・エリス(著者):1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀MBA、ニューヨーク大学でPh.D.取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年にグリニッジ・アソシエイツを設立し、2001年まで代表パートナーとして活躍。米国公認証券アナリスト協会会長、バンガード取締役などを歴任するほか、ハーバード・ビジネス・スクール、イェール大学大学院にて上級運用理論を教え、現在も、大手年金財団、政府機関や富裕層のファミリーオフィス等に投資助言を行う。
主な著書に世界的ベストセラーとなった『敗者のゲーム』をはじめ、『キャピタル 驚異の資産運用会社』『チャールズ・エリスが選ぶ「投資の名言」』『チャールズ・エリスのインデックス投資入門』『インサイド・バンガード』、共著に『投資の大原則』(いずれも日本経済新聞出版)などがある。
鹿毛雄二(翻訳):ユージン・パシフィック代表。1964年、東京大学経済学部卒業。同年、日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル(ロンドン)副社長、長銀ニューヨーク信託社長、日本長期信用銀行証券運用企画部長などを経て、1993年長銀投資顧問社長。2000年UBSアセットマネジメント会長兼社長。2003年しんきんアセットマネジメント投信社長。2005年4月より2009年3月まで企業年金連合会常務理事。主な共訳書に『敗者のゲーム』『投資の大原則』などがある。
鹿毛房子(翻訳):マーシー・カレッジ卒、ロングアイランド大学大学院中退(社会心理学)。ECC外語学院講師を26年間務める。主な共訳書に『敗者のゲーム』『投資の大原則』などがある。
内容
「市 場 に 負 け な い こ と が 最 善 の 戦 略 だ ──。」
ベ ス ト セ ラ ー『敗 者 の ゲ ー ム』の「原 点」に し て「到 達 点」
運用業界の最前線で半世紀以上、お金の本質を見つめ続けた投資コンサルタントが、鋭い洞察と明快な言葉で語る、長期投資で勝つための「投資原則」のすべて
●伝説的名著『敗者のゲーム』の原点にして到達点
本書は、世界的な投資コンサルタント、チャールズ・エリスの60年にわたる知見と洞察を凝縮し、1冊の本にまとめた論文・エッセー集です。ベストセラー『敗者のゲーム』の原型となった伝説的論考「敗者のゲーム」をはじめ、アクティブ運用の功罪、インデックス戦略の優位性、定年後の豊かな生活を叶えるお金の育て方、ポートフォリオ設計の基本まで、時代を超えて通用する投資の原則を、磨き抜かれた言葉でわかりやすく説きます。
●投資家の基本的かつ本質的な疑問に答える一冊
投資を始めて間もない方は、どの銘柄を選べばいいか、どのタイミングでの売買が最適かなど、わからないことが多いでしょう。本書では、「アクティブ運用で市場に勝てるか?」「老後の生活資金をどう守り、育てるか?」「株式と債券の〈ベストバランス〉とは?」など、個人投資家の基本的な疑問に答えながら、長期投資で勝つための卓越した「成功法則」を示します。
●なぜ、「インデックスファンドが最強」なのか?
「市場に勝つことを目指すアクティブ運用はコストがかかり、我々は市場平均に勝てない──。」この事実を大前提に、エリスが最も合理的かつ再現性の高い手法として推奨し続けてきたのが「インデックス投資」です。また、優れたファンドやアドバイザーの見極め方、手数料のリスクについても解説し、投資家の陥りやすい行動の罠から脱する方法を明示します。
●全ての投資家に役立つ“知のバイブル”
本書で紹介するのは、単なる投資テクニックではなく、豊かな人生を叶えるための長期投資の勝ち筋です。エリスの投資哲学は、私たちの人生そのものにも深く通じているのです。「あなたの資産、目標、リスク許容度は他人と違う」という事実を大前提に、「自分に合った運用方法を見極め、自らの優先順位を見誤ることなく守り抜くにはどうすればいいか」を説いた本書を読めば、投資初心者から経験豊富なプロまで、それぞれの立場から投資の本質を深く学べます。時代が変わっても色褪せない、価値ある投資原則がここにあります。