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新刊
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御利益を科学する~宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか~

デイヴィッド・デステノ  著

児島修  翻訳
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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2025年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 274p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学
ISBN 9784826902694
商品コード 1040384138
NDC分類 161.4
基本件名 宗教心理学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年07月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040384138

著者紹介

デイヴィッド・デステノ(著者):ノースイースタン大学心理学部教授。ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙、ボストン・グローブ紙、ハーバード・ビジネスレビュー誌、アトランティック誌などに頻繁に寄稿している。著書に『なぜ「やる気」は長続きしないのか――心理学が教える感情と成功の意外な関係』、『信頼はなぜ裏切られるのか――無意識の科学が明かす真実』(以上、白揚社)など。
児島修(翻訳):英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)。おもな翻訳書に『習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか』(みすず書房)、『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』(大和書房)、『サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット』(ダイヤモンド社)など。

内容

「信じる者は救われる」は科学的に正しい

・七五三のお祝いによって、子育てへの献身度が上昇する
・仏教の瞑想は、敵対心を減らして思いやりを増やす
・キリスト教の神への祈りは、共感力を高める

人々が日々の生活や人生の節目節目に行ってきた宗教的慣習には、科学的に見て実際に良い効果がある。心理学の最新知見によれば、人々をより良い人生へと導くこうした慣習から宗教的な要素を取り除いてもメリットはなくならないという。宗教に秘められた力を科学的に分解し、信仰の有無に関わらず、すべての人が日常生活に取り入れられるヒントを提案する。

::::::::::本書への賛辞::::::::::
宗教の叡智と現代科学が交差すると、何がうまれるのか? 幸福かつ健康に意味のある人生を送るための優れたアドバイスだ。
――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学教授)

当代きっての心理学者が解説するのは、すばらしい人生を誰でも送れるようになるツールを世界宗教が提供してくれているということ。本書を読めば、信仰や科学に対する考えが一変すること間違いなし。
――ポール・ブルーム(イエール大学教授)

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