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2030-2040年 医療の真実~下町病院長だから見える医療の末路~(中公新書ラクレ 844)
熊谷賴佳
著
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
246p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
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ISBN |
9784121508447 |
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商品コード |
1040417486 |
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NDC分類 |
498.021 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040417486 |
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著者紹介
熊谷賴佳(著者):熊谷賴佳
1977年慶應義塾大学医学部卒業後、東京大学脳神経外科入局。東京大学の関連病院などで臨床研究に携わったのち、1992年より現職。祖父と父親とも医師という医師家系で育つ。オリジナリティーあふれる認知症ケアの発案のほか、地域が一丸となった医療サービスの実現をめざして院外活動にも積極的に参加。認知症や地域医療に関する著書多数。
内容
高齢者医療を支えてきた中規模病院が、次々に破綻している。
コロコロと変わる厚労省の政策に翻弄され、著者の病院も一時は破綻寸前まで追い込まれた。
本書は、高齢化した下町の病院長だからこそ見える医療制度の過酷な実態を明らかにし、この国の医療と介護をダメにした原因を指摘。
日本の医療崩壊を大胆に予測する。あと5年で行き場のないお年寄りが街に溢れることになる。地獄を回避したいなら、いまが最後のチャンスだ。