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新刊 書評掲載

残光そこにありて

佐藤雫  著

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発行年月 2025年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 300p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120059223
商品コード 1040417526
NDC分類 913.6
基本件名 小栗忠順-小説
個人件名 小栗/忠順
書評掲載誌 東京・中日新聞 2025/06/28、産経新聞 2025/07/20
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040417526

著者紹介

佐藤雫(著者):佐藤雫
1988年香川県生まれ。2019年『言の葉は、残りて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2024年『白蕾記』で野村胡堂文学賞候補に。近著に「行成想歌」がある。軽快な読み心地で人物の感情に深く踏み込む、歴史小説の次代を担う書き手。

内容

2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公に決定!
幕末を生きた天才的能吏の壮絶な生涯を描く傑作。

黒船の来航により、あらゆる価値観が変化していく幕末動乱期。
日本に「関税」という概念すら存在しないこの時期に、ひとりその重要性に気付き、諸外国を驚嘆せしめた男がいた。
旗本・小栗忠順。
武士でありながら、政治・経済の才覚を持つこの男は、外国奉行や勘定奉行を歴任。
幕臣たちに忌み嫌われる「上野介」を名乗り、勝海舟や十五代慶喜と対立しながらも、
幕府財政を再建のために、国内外を奔走する。
やがて訪れる戦乱。誰もが保身に奔る中、それでも忠順は、後の世のことを諦めない。
彼を突き動かすのは旗本としての矜恃、そして何より、大切な妻との約束であった。

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