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生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか~紛争地ルワンダに暮らす人びとの民族誌~
大竹 裕子
著
発行年月 |
2025年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
388p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784560091708 |
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商品コード |
1040423771 |
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NDC分類 |
382.4555 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年09月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/09/06、読売新聞 2025/09/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040423771 |
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著者紹介
大竹 裕子(著者):ロンドン大学衛生熱帯医学研究院博士課程修了、博士(PhD.、心理学・医療人類学・国際医療保健政策学)。東京大学医学研究科非常勤講師、英オックスフォード大学医療人類学研究室リサーチフェロー(日本学術振興会海外特別研究員)などを経て、現在、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)社会学研究院マリーキュリー・フェロー。英国外務省「アフリカ包括的支援に関するワーキンググループ」共同議長、横浜市立大学客員准教授を兼任。国際支援における新植民地主義と、民衆による脱植民地化の動きをテーマに、グローバルな社会構造のなかで抑圧される人びとの声と人間的な豊かさを、国際政策や国内政策に反映させるための研究・活動を行っている。主な共編著に『性暴力被害の実際:被害はどのように起き、どう回復するのか』(金剛出版、2020年)、その他、英語の論文多数。日本外務大臣感謝状他、学会賞の受賞多数。
内容
暴力と和解と赦し、そしていのちの円環
ルワンダは、ナチスによるユダヤ人虐殺と比較されうるジェノサイドを経験したことで知られる。本書は、ジェノサイド後も政治的抑圧を受け続ける住民たちが、国際社会や政府から見捨てられながらも、いかに自分たちの力で回復してきたのかを、医療人類学の視点から詳細に分析したエスノグラフィ(民族誌)である。
草の根の住民たちにとって紛争による苦しみとは何であり、回復とは何を意味するのかを、世代を越境する「いのち」のあり方と「生きる」ことを分析的視点としながら掘り下げた。
また、本書は、非西洋社会における人間の心と精神、共同体のあり方をポストコロニアリズムの立場から見直す。紛争・災害時に用いられる「トラウマ」「PTSD」概念は、西洋における精神医学を基礎として発展してきた。
これらを非西洋社会、とくにアフリカの紛争地に持ち込んだとき、植民地化の歴史と文化の違いにより現地コミュニティとの摩擦が生じやすいことが知られている。
この問題を解決するため、紛争地における心の傷と回復についての理論を草の根の住民たちの語りと観察記録の分析にもとづき呈示する試み。