まいまいつぶろ(幻冬舎時代小説文庫 む-12-4)
村木嵐
著
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
436p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784344434783 |
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商品コード |
1040471991 |
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NDC分類 |
913.6 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040471991 |
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著者紹介
村木嵐(著者):一九六七年京都市生まれ。会社勤務等を経て、司馬遼太郎氏の夫人である福田みどり氏の個人秘書を十九年間務める。二〇一〇年『マルガリータ』で第十七回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。二〇二三年、本作『まいまいつぶろ』で第十三回本屋が選ぶ時代小説大賞、第十二回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。
内容
口がまわらず、誰にも言葉が届かない。歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろと呼ばれ、蔑まれた第九代将軍・徳川家重。常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫だった。「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。そなたに会えるのならば」――。二人の絆を描く、落涙必至の傑作歴史小説。