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極上の仮名~王朝貴族の教養と美意識~
五島美術館
編
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
206p |
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大きさ |
30cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784585370208 |
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商品コード |
1040896992 |
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NDC分類 |
728.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年08月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040896992 |
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著者紹介
五島美術館(編者):五島美術館
東急グループの礎を築いた五島慶太(古経楼/一八八二―一九五九)が半生をかけて蒐集した古写経をはじめとする日本・東洋の古美術品を根幹に、昭和三十五年(一九六〇)、東京都世田谷区上野毛に開館。以来、年間六回程度の展覧会では、国宝五件、重要文化財五〇件を含む約五〇〇〇件(二〇二五年現在)のコレクションから各分野の代表作品を紹介し、特別展では毎回特色あるテーマを企画している。
内容
日本独自の文字として漢字を簡略化して生み出された「仮名」。
その書の表現は十世紀から十一世紀にかけて洗練され、特に王朝貴族により作られた美麗な写本やそこから切り出された古筆切は、いまなお我々の眼を楽しませてくれる。
日本の書の歴史を体系的に研究するために飯島春敬(一九〇六~九六)により蒐集された書芸文化院「春敬記念書道文庫」そして五島美術館が収蔵する平安時代に書かれた仮名や料紙の美しさを追求した名品に加え、日本書跡の淵源である明・清時代の中国書跡や拓本の重要作品をフルカラーで紹介。
日本の書や表装に関する歴史研究を領導する七名の研究者による論考・コラム、王朝貴族の追求した仮名や料紙の美しさを体系的に理解することの出来る図説も収載した決定版!