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新刊

インテンシヴィスト<Vol.17No.3(2025)> 特集心原性ショック診療エビデンスに基づく最適化への挑戦

香坂 俊, 則末 泰博  編
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価格 \5,170(税込)         

発行年月 2025年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 p309〜444
大きさ 28cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784815721084
商品コード 1040913077
NDC分類 492.05
基本件名 臨床医学-雑誌
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040913077

内容

 心原性ショックは,循環器内科における最も深刻な課題の1つであり,その管理は長年にわたり困難を極めてきました。循環器医学全般が飛躍的な進歩を遂げるなかでも,心原性ショックの予後改善は大きな課題として残されており,専門医のみならず,多くの集中治療医や関連分野の医療従事者を悩ませています。しかし,近年の研究や臨床試験により,新たな知見や治療戦略が明らかになりつつあり,希望の光が差し始めています。
 本特集では,SHOCK試験から始まる歴史的変遷を振り返り,心原性ショックの現状や予後の変遷,ステージングの考え方について深く探求します。また,ST上昇型心筋梗塞(STEMI)や非ST上昇型急性冠症候群(NSTE-ACS)に合併する心原性ショックの複雑な管理,カテコールアミン治療の最適化,機械的補助循環(MCS)デバイスの選択とその未来など,最新のエビデンスに基づく治療戦略を詳述します。
 少しずつ見えてきた光明をどのようにとらえ,臨床に生かすべきかを考察します。本特集を通じて,心原性ショックの管理における現状と課題,そして未来への展望を共有し,臨床現場での課題解決に貢献できれば幸いです。

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