丸善のおすすめ度
あなたが政治について語る時(岩波新書 新赤版 2076)
平野 啓一郎
著
発行年月 |
2025年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
6p,257p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784004320760 |
---|
|
商品コード |
1040927495 |
---|
NDC分類 |
914.6 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年10月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040927495 |
---|
著者紹介
平野 啓一郎(著者):平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)1975年,愛知県生まれ.北九州市出身.1999年,京都大学法学部在学中に投稿した『日蝕』により芥川賞受賞.数々の作品を発表し,各国で翻訳が紹介されている.2020年からは芥川賞選考委員を務める.主な著書は,小説では『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)『ある男』(読売文学賞受賞)『本心』『富士山』等,エッセイ・対談集に『本の読み方 スロー・リーディングの実践』『小説の読み方』『私とは何か―「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方―変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』『「カッコいい」とは何か』『死刑について』『三島由紀夫論』(小林秀雄賞受賞)等がある.
内容
劣化し続ける政治への不信は、いつしか諦念となり、政治を語ることが忌避される社会が訪れている。このまま為政者に未来を委ねてしまってよいのか。自己責任論から脱し、一人一人の身近な現実をもとに政治を語り合うことから始めたい。人間の生を真摯に見つめる小説家が、現代、そして未来を鋭く問い続けてきた発言の記録。