骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン<2025年版>
内容
目次
序文 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版 作成委員会 主要略語一覧 はじめに 1章 骨粗鬆症の定義・疫学および成因 A.骨粗鬆症の概念および定義 B.骨粗鬆症と骨折の疫学 C.骨粗鬆症の成因 D.骨質劣化のメカニズム E.臓器連関からみた骨粗鬆症の病態 F.ロコモティブシンドロームからみた骨粗鬆症 G.サルコペニア・フレイルからみた骨粗鬆症 H.骨粗鬆症・脆弱性骨折の予後 2章 骨粗鬆症の診断とリスク評価 A.総 論 a.診断手順 b.臨床像 c.医療面接 d.身体所見 B.骨評価 a.DXA b.その他の骨評価法(pQCT,RA,QUS,REMS) C.脆弱性骨折の診断 a.X線像による椎体骨折の評価 b.MRI の活用法 D.診断基準 E. 骨折の臨床的危険因子とFRAX 3章 骨粗鬆症の予防 A.総論 B.若年者における予防 C.中高年者における予防 D.転倒リスク評価と転倒予防 E.骨粗鬆症検診 4章 骨粗鬆症の管理および治療の基本方針 A.骨粗鬆症治療の全体像と目的 B.骨粗鬆症の栄養療法 C.骨粗鬆症の運動療法 D.骨粗鬆症の薬物療法 a.薬物治療の基本方針 b.薬物治療開始基準 c.治療薬選択の考え方 E.骨粗鬆症における骨折治療 F.治療効果の評価と管理 a.画像診断による評価 b.骨代謝マーカー (1)骨代謝マーカーの測定 (2)骨代謝マーカーによる治療効果の判定 c.QOL 5章 骨粗鬆症の薬物治療 A.各薬物の特徴とエビデンス a. カルシウム薬 b. 女性ホルモン薬 c. ビタミンDおよび誘導体 (1)アルファカルシドール,カルシトリオール (2)エルデカルシトール d. メナテトレノン(ビタミン K2) e. ビスホスホネート薬 (1) エチドロネート (2) アレンドロネート (3) リセドロネート (4) ミノドロン酸 (5) イバンドロネート (6) ゾレドロン酸 f. 選択的エストロゲン受容体修飾薬(SERM) (1) ラロキシフェン (2) バゼドキシフェン g. カルシトニン薬 h. テリパラチド (1) テリパラチド(遺伝子組換え) (2) テリパラチド酢酸塩 i. アバロパラチド j. デノスマブ k. ロモソズマブ l. その他の薬物 m. 薬物の併用療法・逐次療法 B.薬物治療の目標と継続・変更・休薬 C.薬物の安全性・副作用 6章 続発性骨粗鬆症 A.総論 B.疾患関連骨粗鬆症 a.内分泌性骨粗鬆症 b.生活習慣病関連骨粗鬆症 (1) 2型糖尿病 (2) 慢性腎臓病(CKD) (3) 慢性閉塞性肺疾患(COPD) (4) その他の生活習慣病 c.関節リウマチ d.栄養性骨粗鬆症(胃切除, 吸収不良症候群) e.骨形成不全症とその類縁疾患の診断 C.治療関連骨粗鬆症 a.グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症 b.性ホルモン低下療法に伴う骨粗鬆症 c.その他の治療薬による骨粗鬆症 7章 骨粗鬆症管理の向上に向けた取組みとリエゾンサービス A.骨粗鬆症リエゾンサービスと骨折リエゾンサービス B.骨粗鬆症マネージャー制度とOLS-7 C.FLSクリニカルスタンダードと二次性骨折予防の取組み 資料 1.医師主導型臨床研究 A.臨床研究に必要な知識と医師主導型臨床研究 B.医師主導型臨床研究A-TOP研究会 C.医師主導型臨床研究JOLS研究会 2.骨粗鬆症の検診・予防・治療におけるコストと医療経済 3.国際ガイドライン比較とAPCOフレームワーク 付表 骨粗鬆症患者QOL評価質問表(2000年度版) 索引
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