丸善のおすすめ度
細菌万歳!~細菌たちが地球を守る~
マリー=モニク・ロバン
著
杉村 昌昭
翻訳
発行年月 |
2025年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p,21p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/微生物学 |
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ISBN |
9784588762093 |
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商品コード |
1040967025 |
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NDC分類 |
491.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040967025 |
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著者紹介
マリー=モニク・ロバン(著者):マリー=モニク・ロバン(Marie-Monique Robin)
1960年、フランス・旧ポワトゥー=シャラント地域圏ドゥ=セーブルの農家に生まれる。ドイツ・ザールラント大学とフランス・ストラスブール大学で学び、CAPA通信社を経てフリー・ジャーナリスト。1995年、映画『眼球泥棒たち』でアルベール・ロンドル賞受賞。2003年、映画『死の部隊、フランスの軍事演習』でフランス上院年間最優秀政治ドキュメンタリー賞、国際ドキュメンタリー映画祭FIGRA優秀研究賞などを受賞。2008年、映画『モンサントの不自然な食べもの』が日本を含む世界42か国で劇場公開され、レイチェル・カーソン賞、ドイツ環境メディア賞などを受賞。その書籍版『モンサント──世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』も日本を含む16か国で出版され、ベストセラーとなった(日本語版は戸田清監修、村澤真保呂・上尾真道訳、作品社、2015年)。2011年、自身の映像制作会社M2R filmsを設立。2021年、書籍『なぜ新型ウイルスが、次々と世界を襲うのか?──パンデミックの生態学』(杉村昌昭訳、作品社、2022年)を出版…
杉村 昌昭(翻訳):杉村 昌昭(スギムラ マサアキ)
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。著書に『資本主義と横断性』(インパクト出版会)、『分裂共生論』(人文書院)、訳書にガタリ『分子革命』『精神と記号』(以上、法政大学出版局)、『三つのエコロジー』(平凡社ライブラリー)、『闘走機械』(松籟社)、『人はなぜ記号に従属するのか』『エコゾフィーとは何か』(以上、青土社)、ガタリ/ドゥルーズ『政治と精神分析』(法政大学出版局)、ガタリ/ネグリ『自由の新たな空間』(世界書院)、ガタリ/ロルニク『ミクロ政治学』(共訳、法政大学出版局)、ドス『ドゥルーズとガタリ』(河出書房新社)、アザン『パリ大全』(以文社)、ジェノスコ『フェリックス・ガタリ』(共訳、法政大学出版局)、ラッツァラート『耐え難き現在に革命を!』(法政大学出版局)、ブランコ『さらば偽造された大統領』(共訳、岩波書店)、『なぜ新型ウィルスが、次々と世界を襲うのか?』(作品社)、チャールズ・W. ミルズ『人種契約』(共訳、法政大学出版局)、モラン『知識・無知・ミステリー』(法政大学出版局)、『戦争から戦争へ』(人文書…
内容
ぜん息や花粉症、アトピーといったアレルギーの罹患率はこの半世紀の間に急増し、アレルギーを引き起こす食物や物質の種類も増え続けている。その要因は、食生活・住環境の過剰な無菌化・人工化による人体の免疫システムの弱体化である。世界の環境問題に取り組んできた名ジャーナリストが著名な科学者たちに取材を重ね、微生物との共生・生物多様性の保護を訴える警告の書。