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新規事業撤退力を高める
内田 有希昌
著
発行年月 |
2025年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
231p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画 |
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ISBN |
9784492558508 |
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商品コード |
1040999659 |
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NDC分類 |
336.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2025年10月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040999659 |
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著者紹介
内田 有希昌(著者):内田 有希昌(ウチダ ユキマサ)
ボストン コンサルティング グループ 日本共同代表
株式会社三和銀行(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)を経て1998年にBCGに入社。金融、通信、ハイテク、消費財、運輸などの業界の企業に対して全社戦略、事業戦略、新規事業構築、事業再生、アライアンスなどに関わる支援を行っている。カーネギーメロン大学経営学修士(MBA)。東京大学文学部卒業。著書に『新規事業着工力を高める』(東洋経済新報社)。
内容
「もったいない」「批判が怖い」「できれば先送りしたい」……?
新規事業の「良い撤退」が、次の新規事業の成功につながる!
日本企業は、新規事業からうまく撤退できているとは言い難い。
進捗が芳しくない状態でも、経営陣は「推進チームが頑張っているのでもう少し様子を見たい」
「ここでやめるのはもったいない」と撤退の議論を後回しにし、現場の推進チームも強い責任
感から頑張りすぎてしまう。
その結果、適切な撤退ができずに傷口を広げる、あるいは貴重な人材を成功可能性の低い戦線に
貼り付けてしまうことになる。
必要な撤退を決断し実行に移すことが、結果的により多くの新規事業の着工につながっていく。
長年にわたり多くの企業の新規事業構築を支援してきたBCG日本共同代表・内田有希昌が、「良い撤退」
を進めるためのプロセスを解説。
新規事業にとどまらず、既存事業を含めた幅広い撤退判断に応用可能な視点も提供する。
【主な内容】
PART 1 新規事業撤退の全体像を確認する
悪い撤退、良い撤退/なぜ撤退せざるを得なくなるのか/なぜ撤退は難しいのか
撤退には意義がある/撤退にはどのようなタイプがあるのか/新規事業撤退プロセスの全体像
PART 2 良い撤退に向けたプロセス
ステップ1: 意思決定/ステップ2: 実行/ステップ3: 振り返り
PART 3 新規事業撤退力を高めるアクション
撤退巧者企業に見られる3つのアクション群
撤退への自社のスタンスを明確にしつつ、社員に浸透させるアクション
正しい意思決定をするためのアクション/速やかな実行を実現するためのアクション
PART 4 新規事業撤退力を広く援用する
どこに活かしていけるのか/R&Dの撤退に活かす/商品・サービスの撤退に活かす
既存事業の撤退に活かす/公的撤退に貢献する