大選択!抗ヒスタミン薬
澤津橋基広 著
内容
目次
はじめに Part 1 改めて抗ヒスタミン薬とは 1 「抗ヒスタミン薬はどれも同じ」と思っていない? 2 「鼻水を止めてください」、「では、適当に抗ヒスタミン薬を」でよいのか? 3 処方に対する患者さんの満足度は低い 4 患者さんが求める抗ヒスタミン薬 5 抗ヒスタミン薬のスイッチOTC医薬品 COLUMN 1 第一世代抗ヒスタミン薬が推奨されないこれだけの理由 Part 2 抗ヒスタミン薬の薬理作用 6 ヒスタミンとは何か? 脳内神経伝達物質でもあることを理解する 7 抗ヒスタミン薬の特徴を理解すれば、患者満足度が向上する 8 抗ヒスタミン薬の主な作用1:ヒスタミン受容体を直接ブロック 9 インバースアゴニスト効果を理解し、応用する抗ヒスタミン薬の主な作用2:インバースアゴニスト作用 10 インバースアゴニスト効果を理解し、応用する初期療法 COLUMN 2 抗ヒスタミン薬のポジショニングマップ Part 3 抗ヒスタミン薬、何を選ぶか 11 抗ヒスタミン薬のポジショニングマップ 12 投与経路を考慮した選択:経口か経皮か 13 抗ヒスタミン単剤での効果のない場合の対応 14 適切な抗ヒスタミン薬の選択は難しくない:薬剤選択フローチャート COLUMN 3 スイッチOTC薬品と医療機関受診 Part 4 状況別抗ヒスタミン処方の考え方 15 アレルギー性鼻炎(花粉症)と副鼻腔炎合併例の対応 16 PM2.5と黄砂、そして花粉のトリプルパンチ対策 17 ドーピングコントロール下にある選手への処方と注意点(プロ、国体選手など) 18 職業上注意の必要な患者さんに対する処方(職業運転手、パイロット) 19 訪問診療をして思うこと:高齢者に対する抗ヒスタミン薬 20 妊婦および出産後授乳時の抗ヒスタミン薬の使用 21 小児における抗ヒスタミン薬投与 22 皮膚科領域における抗ヒスタミン薬の位置付け 23 透析症例に対する抗ヒスタミン薬の処方 COLUMN 4 近い将来の抗ヒスタミン薬選択法;オンライン診療とAI診断における薬剤選択 Part 5 具体的な処方例 Part 6 補論 好酸球性副鼻腔炎と2型炎症性慢性副鼻腔炎 付録1 初診問診票 付録2 再診問診票 索引 著者プロフィール
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