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デジタルエコノミーの罠~なぜ不平等が生まれ、メディアは衰亡するのか~

マシュー・ハインドマン   著

山形浩生  翻訳
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価格 \2,860(税込)         
発行年月 2020年11月
出版社/提供元
NTT出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 348p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784757123779
商品コード 1032535214
NDC分類 007.3
基本件名 情報と社会
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年01月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/01/23、読売新聞 2021/02/28
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032535214

著者紹介

マシュー・ハインドマン (著者):ジョージ・ワシントン大学のメディア・公共問題の准教授。受賞歴のある著書『The Myth of Digital Democracy』(プリンストン)がある。ワシントンDC在住。
山形浩生(翻訳):翻訳家、評論家。歯切れのいい明快な訳文には定評があり、ファンも多い。近年の代表作はピケティ『21世紀の資本』(共訳、みすず書房)。アトキンソン『21世紀の不平等』(東洋経済新報社)など。

内容

「インターネットは平等」はすべて幻想だ。?
インターネットは、メディアの独占を不可能にすることになっていた。しかし、実際にもたらされたのは、その反対だ。GAFAは今では我々が費やす時間を支配し、「関心経済」からすべての利益をつかんでいる。なぜこうなったのか。「デジタルエコノミーの罠」は、この独占がどのように起こったかを膨大な実証データに基づき、徹底的に論証する。小さなローカル・プレーヤーが不正操作されるゲームで生き残るために我々に何ができるのだろう?