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MeL
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【MeL】日本の裸体芸術 ――刺青からヌードへ 【スマホ・読上】(ちくま学芸文庫)

宮下 規久朗  著

   
価格 \2,904(税込)         

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発行年月 2024年01月
出版社/提供元
筑摩書房
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 299p
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
商品コード 1039774577
NDC分類 702.15
基本件名 日本美術-歴史
本の性格 学生用
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039774577

内容

幕末に来日した外国人たちがこぞって驚くほど、日本には裸が溢れていた。理想化されない自然な身体イメージを享受してきた日本人は、江戸末期に初めて西洋の理想的身体であるヌードに出会い、近代化の過程で葛藤と苦難を体験する。本書は生人形や淫靡な錦絵を生んだ幕末の驚くべき想像力、日本という環境で日本女性を描こうとした洋画家たちの苦悩、戦後日本中に乱立したヌードの公共彫刻、海外で高く評価される日本独自の身体芸術・刺青など、さまざまなテーマを横断し、裸体への視線と表現の近代化をたどる異色の美術史。文庫化に際し大幅な加筆を行った増補版。