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日本型組織存続の条件

山本七平  著

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価格 \1,760(税込)         
発行年月 2020年06月
出版社/提供元
さくら舎
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 198p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/社会心理
ISBN 9784865812510
商品コード 1031691772
NDC分類 361.42
基本件名 日本
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031691772

著者紹介

山本七平(著者):1921年、東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。
著書には『「空気」の研究』(文藝春秋)、『帝王学』(日本経済新聞社)、『論語の読み方』(祥伝社)、『なぜ日本は変われないのか』『日本人には何が欠けているのか』『日本はなぜ外交で負けるのか』『戦争責任と靖国問題』(以上、さくら舎)などがある。

内容

存続する組織の条件を歴史的に明示!

日本社会の痛烈な御意見番・山本七平が一般向けに行った講演に、「文藝春秋」に掲載された名日本論「切腹と石油」を収録。なぜローマは末期的症状でも千年生き延びたのか、一方でトルコは中東一帯を占拠した膨張期があったにもかかわらず五百年足らずで瓦解したのかを端緒に、日本型組織の問題を解明する。

いま会社も国家も、輸入した組織と日本の伝統的社会構造がうまく働かなくなってきているのではないか? その打開法は? また「日本は世界でいちばん忠誠心がない民族」「日本は法治ではなく礼治、敬語治」「私有という概念がいちばん強い日本人」「日本のリーダーは世話人」など圧巻の山本学で、日本の内面が映し出される。初の単行本化!

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