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ノーベル平和賞の裏側で何が行われているのか?

ゲイル・ルンデスタッド  著

李 敬史  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,640(税込)         
発行年月 2020年10月
出版社/提供元
彩図社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 479p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784801304864
商品コード 1032311280
NDC分類 319.8
基本件名 平和
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/01/23
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032311280

著者紹介

ゲイル・ルンデスタッド(著者):ノルウェー・ノーベル研究所の所長およびノルウェー・ノーベル委員会の事務局長として、1990年から2014年までの25年間在任。歴史学の教授として、主に冷戦期のアメリカと西ヨーロッパの関係に焦点を当てた研究を行っている。著書に『ヨーロッパの統合とアメリカの戦略─統合による「帝国」への道』(河田潤一訳、NTT出版)など。
李 敬史(翻訳):在日朝鮮人3世。福岡県出身。情報学修士(2007年、静岡大学)。横浜で教員を務めた後、2011年よりノルウェーに留学。2015年、オスロ大学社会科学部政治学科を卒業(在籍中、2014年に交換留学生として韓国のソウル大学へ留学)。現在、トロムソ大学(ノルウェー北極大学)大学院修士課程在籍(専攻:政治学)。

内容

著者のゲイル・ルンデスタッド氏は、1990 年から2014 年までノルウェー・ノーベル委員会の事務局長を務めていた人物であり、受賞者を決定する会議に居合わせていただけでなく、さまざまな受賞者とコンタクトを取るなど、委員会の「秘書」としてノーベル平和賞に関するあらゆる出来事に関わってきた。
委員会はどのようにして受賞者を選んでいるのか。それぞれの受賞者はどのような人物で、何を思っていたのか。受賞者の決定は世界でどのような反応を呼んだのか。また、委員会は平和賞の決定に関して、政治的権力からの独立を強調しているが、果たしてその実情はどのようなものなのか。
ノーベル平和賞を長年見守り続けた著者が、その舞台裏の様子を暴露するとともに、元事務局長としての思いをありのままに綴る。