【MeL】情報法のリーガル・マインド
林 紘一郎 著
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内容
目次
まえがき 第1章 情報の特質と法のあり方 1 情報法の非連続とレイヤ構造 2 主体と客体の新しい見方 3 情報の不確定性 4 情報法の3つのレイヤ 5 自己責任原則から手続的正義まで 6 インターネットの特性と法 第2章 法的規律の対象としての情報:有体物アナロジーの工夫と転回 1 「情報の自由な流通」と「公正な利用」原則 2 知的財産(情報財)の保護と著作権の代表性 3 秘密情報の保護と管理責任 4 個人データの保護とプライバシーの保護 5 「自由な流通」が禁止あるいは制約される情報 6 有体物アナロジーの工夫と転回 第3章 品質の表示と責任:情報による品質保証の可能性と限界 1 品質保証 2 表示の偽装と法的対応 3 品質表示の同意と第三者認証 4 法人の意思表示と責任 5 情報管理の手続的保証 第4章 情報法の将来:情報によって法律行為を規律する 1 参照モデルとしての「信任」関係 2 「誤りやすい個人」と信頼関係 3 関係としての権利 4 IDの不可欠性とヒトと機械の関係 5 情報によって法律行為を規律する 引用文献 索引