日本中世のムラと神々
大山 喬平 著
著者紹介
内容
目次
序章 ムラの歴史を考える-『香寺町史村の記憶地域編』のこと(『香寺町史村の記憶 地域編』の面白さ 『香寺町史村の記憶 地域編』の内容) 第1章 ムラの持続性について(風土記のムラ 古代伊豆のサトとムラ-今津報告にふれて ほか) 第2章 ムラの神さな(敷きます神)の発見(賀茂-日本の神と歴史学 村の神さま-山野河海理解における戸田的と網野的 ほか) 第3章 中世の在地社会を考える(荘園制 多様性としての列島一四世紀-網野学説をめぐって ほか) 終章 ムラの新たな研究のために-ムラの戸籍簿を作ろう(柳田国男『先祖の話』-ムラを忘れた歴史学 収集分類型分析ということ ほか)