内容
本書は、『写真・絵画集成 日本の福祉 第2巻 自立への道:保護から自立へ』(1999年、小社刊)を復刊したものです。明治以降、貧困・搾取などさまざまな苦難に直面した子どもと女性たち。その保護・救済に尽力した先駆者の苦闘は、戦時下を経て、戦後の児童福祉法、売春防止法、新少年法などに結実しました。写真・図版・新聞記事約460点でその歩みをまとめた、ビジュアル資料の決定版です!主要目次【編者一覧】宍戸健夫、丹野喜久子、高橋喜久江、高島芳忠、山口幸男巻頭口絵総合解説「暗黒の時代から人権主体の自立追求の時代へ」丹野喜久子第1章 女性救済から自立への歩み第2章 母と子の暮らしを守る第3章 乳幼児を育む第4章 児童の幸福を目指して第5章 保護・教育から司法福祉へ