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持たざる経営の虚実~日本企業の存亡を分ける正しい外部化・内部化とは?~
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,870(税込)
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発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画 |
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ISBN |
9784532322441 |
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商品コード |
1029378853 |
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NDC分類 |
336.1 |
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基本件名 |
多角経営 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年02月5週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2019/04/13 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029378853 |
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著者紹介
松岡 真宏(著者):東京大学経済学部卒業。フロンティア・マネジメント株式会社代表取締役。共著に「宅配がなくなる日」「流通業の「常識」を疑え!」など。
内容
1990年代以降、日本の多くの企業は、「選択と集中」の掛け声のもと、「持たざる経営」を目し、資産を切り離した。
その流れは現在のM&Aブームにもつらなるが、お手本となったGEは低迷を続ける。
他方、超低金利という背景もあり、外部にあった機能を内部化する「プリンシパル化」に向かう動きもあり、「持たざる経営」の流れは変化している。高島屋は数百億円を調達して借りていた新宿店資産を買収し自社店舗へ。
民泊マッチング大手の百戦錬磨は、自ら民泊施設の開発・保有を始めた。
そもそも、事業・機能の外部化と内部化が同時に発生するM&Aは、事業ポートフォリオの見直しや同業との経営統合によるシェア拡大という狭義の視点から見るべきではない。各企業が、事業・機能をどのようなインセンティブに沿って、外部化・内部化しているのかという、資本コスト/取引コストの関係を個別に解き明かすことが重要となる。
そこで本書では、業務や人材の「選択と集中」にまつわる様々な課題、矛盾を、事業再生コンサルに携わる著者がインセンティブ、資本/取引コストの関係という経済学的視点から、わかりやすく解説する。
その上で、これからの日本企業の生き残り戦略として横並びの「持たざる経営」から脱却し、コングロマリット型の経営をめざして「プリンシパル化」することを提案する。あらゆるビジネスパーソンに贈る知的な刺激に満ちた意欲作。