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ヤンキーの虎~新・ジモト経済の支配者たち~
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
192p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784492396186 |
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商品コード |
1020212684 |
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NDC分類 |
601.1 |
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基本件名 |
地域開発 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年05月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020212684 |
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著者紹介
藤野 英人(著者):1966年富山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者。日本取引所JPXアカデミーフェロー。明治大学商学部兼任講師。
内容
地方経済の主役交代が始まった!地方経済を支える新・起業家たちの実態、ビジネス手法を紹介する。「ヤンキーの虎」とは、どのような人たちなのでしょうか。一言で言いますと、次のような人や企業のことです。「地方を本拠地にしていて、地方でミニコングロマリット(様々な業種・業務に参入している企業体)化している、地方土着の企業。あるいは起業家」これがヤンキーの虎の位置付けです。「地方豪族」と言ってもよいかもしれません。彼らが最も好むのは、「シンプルで、でっかく儲けられそうなもの」。それほど複雑なビジネスモデルではありません。とにかく儲けられそうだと思ったら、すぐに始める瞬発力と柔軟さを持っているのです。(中略)安倍内閣は、「地方創生」を日本再興戦略の一つの柱に据えました。また、前岩手県知事を務めた増田寛也氏の著書『地方消滅』(中公新書)はベストセラーとなりました。そういった意味では、今、地方にスポットライトが当たっています。そして、そのような地方創生の立役者となるのは、間違いなく「ヤンキーの虎」だと思います。ただ、彼らが地方経済の救世主となるのか、あるいは悪魔となるのかは分かりません。実際、ヤンキーの虎にも色々な人がいて、自分の金儲けだけに熱心な人もいれば、地方経済のことまで考えている人まで、幅広いのです。いずれにしろ、彼らに稼ぐ能力があることに対してはリスペクトしたいと私は考えています。