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よって件のごとし~三島屋変調百物語八之続~([三島屋変調百物語] [8])

宮部 みゆき  著

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価格 \2,090(税込)         
発行年月 2022年07月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 522p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041121597
商品コード 1034680041
NDC分類 913.6
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034680041

著者紹介

宮部 みゆき(著者):1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物新人賞を受賞。『龍は眠る』(日本推理作家協会賞)、『本所深川ふしぎ草子』(吉川英治文学新人賞)、『火車』(山本周五郎賞)、『理由』(直木賞)ほか著書、受賞歴多数。

内容

江戸は神田三島町にある袋物屋の三島屋は、風変わりな百物語をしていることで知られている。
語り手一人に聞き手も一人、話はけっして外には漏らさず、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」これが三島屋の変わり百物語の趣向である。
従姉妹のおちかから聞き手を受け継いだ三島屋の「小旦那」こと富次郎は、おちかの出産を控える中で障りがあってはならないと、しばらく百物語をお休みすることに決める。
休止前の最後の語り手は、商人風の老人と目の見えない彼の妻だった。老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」にまつわる顛末を語りだす――。