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森林と菌類(森林科学シリーズ 10)
升屋 勇人
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,850(税込)
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発行年月 |
2018年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,307p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/林業 |
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ISBN |
9784320058262 |
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商品コード |
1028298143 |
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NDC分類 |
653.17 |
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基本件名 |
森林生態学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年11月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028298143 |
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著者紹介
升屋 勇人(編者):筑波大学大学院農学研究科修了。森林総合研究所きのこ・森林微生物研究領域微生物生態研究室室長。博士(農学)。
内容
森林生態系において菌類は,分解者としてだけではなく,共生者,寄生者など様々な役割を果たす重要な生物群である。しかし,その存在が森林へ及ぼす影響や,森林変化が菌類に及ぼす影響については,十分に理解,認識されているとは言い難い。また,推定種数500万種以上とも言われる菌類は,その膨大な多様性と研究者の不足から,すでに生物多様性研究から取り残されつつある。こうした遅れを補いつつ,その先の菌類生態学の大系化へとつなげるためには,これまでの記載的な研究だけではなく,新しい方向性や技術を取り入れた,様々な生態学的研究の蓄積が急務となっている。本書は,その足掛かりとなるように,森林の変化が菌類にどのような影響を及ぼすのか,そしてどのような菌類が森林にどのような変化をもたらすのかを,森林変化の要因である森林利用,人為の影響,気候変動との関連から,具体的なデータや論文を引用しながら紐解いてゆく。本書は十分に大系化されたものではないため,教科書としての使用は推奨できない。しかし,これまでの菌類の教科書とは異なる視点でまとめおり,最終的には森林生態系を理解するための,菌類学と森林生態学との接点となることを期待している。