ピーブルス先生の量子力学
P.J.E.Peebles 著
内容
目次
第1章 歴史的発展 1 エネルギーの量子化と熱容量 2 黒体放射 3 光子 4 原子のスペクトルとエネルギー量子化 5 物質波 6 シュレディンガー方程式 7 1次元の運動についての注意 8 確率解釈 9 低温核融合 10 運動量 11 期待値と運動量演算子 12 多体系 第2章 波動力学 13 動関数の線形空間 14 量子力学の原理 15 パリティ 16 運動量 17 軌道角運動量 18 中心力ポテンシャルにおける粒子の運動 19 電磁場中の粒子 第3章 状態ベクトルの抽象的線形空間 20 ブラ, ケットとブラケット 21 量子力学の原理 22 波動力学の回復 23 スピン 24 スピン1/2粒子系 25 2つのスピン1/2粒子 第4章 測定理論 26 量子測定理論 27 量子物理学の“パラドックス” 28 隠れた変数 29 まとめ 第5章 摂動論 30 時間に依存しない摂動論 31 ゼーマン効果 32 2次のスタルク効果 33 縮退があるときの摂動論 34 水素原子の超微細構造 36 時間に依存した摂動論 37 水素原子の超微細準位間の誘導遷移 38 水素原子の超微細準位間の自発的遷移 第6章 原子と分子の構造 38 エネルギー変分原理 39 ヘリウムの基底状態 40 ヘリウムの最低励起状態 41 パウリの排他原理 42 リチウム 43 ベリリウムから炭素 44 水素分子 第7章 散乱理論 45 散乱振幅と散乱断面積 46 光学定理 47 ボルン近似 48 ラザフォード散乱断面積 49 部分波展開 50 位相偏移と断面積 51 共鳴s-波散乱 第8章 電子のディラック理論 52 電子のスピン,磁気双極子モーメント,スピン-軌道結合