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見えざる手をこえて~新しい経済学のために~(叢書《制度を考える》)
栗林 寛幸
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\4,070(税込)
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発行年月 |
2016年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,299p,58p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784757123069 |
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商品コード |
1020890232 |
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NDC分類 |
331 |
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基本件名 |
経済学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年09月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2016/09/11、日本経済新聞 2016/10/09 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020890232 |
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著者紹介
カウシック・バスー(著者):1952年インド生まれ。LSEで博士号を取得。社会的選択の理論、開発経済学、ゲーム理論を専攻。世界銀行上級副総裁・主席経済学者、コーネル大学教授。
内容
利己的な個人主義に基礎をおく経済学は、グローバル化で拡大する格差・不平等の一因として、たえず批判にさらされている。経済理論で数々の実績を挙げているインド人経済学者カウシック・バスーが、その根底をなす「見えざる手」「合理的経済人」をはじめとする基礎を、経済学の内部から批判的にとらえ、利他的、道徳的な基盤を導入し、経済学の漸進的な改革を目指す。*「見えざる手」とは? 経済学の祖アダム・スミスの『国富論』にある言葉で、個人の利己的な行動の集積が社会全体の利益をもたらすという市場における調整機能のこと。経済学の基礎となる概念であるが、批判にさらされることも多い。