旅する少年
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,860(税込)
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発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,397p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784394190233 |
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商品コード |
1033672903 |
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NDC分類 |
915.6 |
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基本件名 |
日本-紀行・案内記 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2021/10/23、読売新聞 2021/12/27 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033672903 |
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著者紹介
黒川創(著者):作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。主な小説に、『もどろき』『暗殺者たち』『岩場の上から』『暗い林を抜けて』、近著に『ウィーン近郊』がある。
内容
この「世界」の輪郭を確認したかった。
一九七三年、十二歳の少年は、熱に浮かされたように、日本全国への旅を始めた。
デゴイチ(D51)、シゴナナ(C57)などと呼ばれた、消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会う。中学卒業までの四年間に繰り返した北海道や沖縄などへの旅を通して、少年の「世界」は広がっていく。
著者撮影の写真、当時の切符類なども多数掲載。
「いま自分が立つ世界が、どこまで、どんなふうに続いているか。見知らぬ町や村で、どんな人たちが、何をして働き、食べ、暮らしているのか? 自分で出向いて、この「世界」の輪郭を確認したかった」(本書より)