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こころの発達と精神分析~現代藝術・社会を読み解く~
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
274p,3p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784772417303 |
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商品コード |
1031141460 |
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NDC分類 |
146.1 |
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基本件名 |
精神分析 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031141460 |
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著者紹介
木部 則雄(著者):京都府立医科大学卒業。白百合女子大学人間総合学部発達心理学科教授。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医。著書に「こどもの精神分析」など。
内容
モーリス・センダック三部作から、宮崎駿「千と千尋の神隠し」、村上春樹『海辺のカフカ』『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、そしてルネ・マグリットとヘンリー・ダーガーの世界へ――幼児期から思春期を経て大人に至る、長き心的発達過程を素描する。
フロイトとエディプス・コンプレックス、アンナ・フロイトとメラニー・クラインの「論争」、母子関係と発達理論、不安と妄想分裂ポジション、現実を知ることと抑うつポジション、二つのポジションと対象喪失――フロイトから分岐したクライン派理論の「種子」を芸術作品という「鉱脈」のなかに発掘する。幼児から思春期を経て大人に至る長き心的発達を素描した、比類なき精神分析入門。