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生きることとしてのダイアローグ~バフチン対話思想のエッセンス~

桑野 隆  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2021年09月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,172p,2p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/その他の文学
ISBN 9784000614900
商品コード 1033602028
NDC分類 980.2
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年11月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/11/13
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033602028

著者紹介

桑野 隆(著者):桑野 隆(くわの たかし)
1947年生まれ。東京外国語大学大学院(スラヴ系言語)修了。元早稲田大学教授。専攻はロシア文化・思想。主な著書に、『民衆文化の記号学』(東海大学出版会)、『未完のポリフォニー』(未來社)、『夢みる権利』(東京大学出版会)、『バフチン新版』(岩波書店)、『バフチンと全体主義』(東京大学出版会)、『危機の時代のポリフォニー』(水声社)、『20世紀ロシア思想史』(岩波現代全書)、『増補バフチン』(平凡社ライブラリー)、『言語学のアヴァンギャルド』(水声社)など。主な訳書に、バフチン『マルクス主義と言語哲学 改訳版』(未來社)、『バフチン言語論入門』(共訳、せりか書房)、バフチン『ドストエフスキーの創作の問題』(平凡社ライブラリー)、トロツキイ『文学と革命』(岩波文庫)、『ヤコブソン・セレクション』(共訳、平凡社ライブラリー)、オリガ・ブレニナ=ペトロヴァ『文化空間のなかのサーカス』(白水社)、アンナ・ラーツィス『赤いナデシコ』(水声社)など。

内容

二〇世紀ロシアの思想家ミハイル・バフチンによる〈対話〉の思想が、近年、教育や精神医療の現場で注目されている。単なる話し合いではない、人を決めつけない、つねに未完成の関係性にひらかれた対話とは何か。「複数の対等な意識」「心に染み入る言葉」など、バフチン自身のテクストを紹介しながら、ポイントをわかりやすく解説する。

目次