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雨月物語~全訳注~ 新版(講談社学術文庫 2419)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,815(税込)
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発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
599p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062924191 |
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商品コード |
1024095340 |
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NDC分類 |
913.56 |
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基本件名 |
雨月物語 |
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個人件名 |
上田/秋成 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024095340 |
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著者紹介
上田 秋成(著者):1734年ー1809年。江戸中期の国学者、歌人、小説家。本名東作、秋成は字(あざな)。大阪・曽根崎生まれ。
1776年(安永5)、剪枝崎人(せんしきじん)の名で怪異小説の傑作『雨月(うげつ)物語』を刊行。
井原西鶴、曲亭馬琴と並ぶ近世を代表する小説家。『雨月物語』は日本の小説史上、初めて短編の様式を完成させた作品として高く評価されている。
青木 正次(著者):1935年横浜市生まれ。東京大学大学院卒業。日本近世文学専攻。藤女子大学教授。論文に「浄瑠璃史論稿」(『国文学雑誌』1~8)、「近世文学表現史論詩篇」(藤女子大学紀要)など。2008年12月9日没。
内容
上田秋成が遺した、江戸中期を代表する怪異小説集。安永5年(1776)刊、5巻9編。執念は彼岸と此岸を越え、死者との対話を繰り広げる。それは夢幻か、現実か――。現代語訳に語注、考釈も加えた決定版。
慕っていた崇徳上皇の御陵に参った西行が見たものとは? ――「白峯」
病に倒れた旅の武士。逗留先の学者と兄弟のちぎりを交わすが――「菊花の約」
怠け者勝四郎、都に上ると里は戦禍に塗れる。そして愛する妻は――「浅茅が宿」
絵が得意な三井寺の僧・興義。求める者には自作画を欲しがるまま与えながら、鯉の絵だけは頑として手放さなかった――「夢応の鯉魚」
高野山へ物見遊山の親子。「仏法」と鳴く鳥に応え歌など詠むも、そこに武士たちが現れ――「仏法僧」
吉兆なら湯が沸き上がるという釜。若い夫婦が祈願したが、釜は虫の声ほどの音も立てなかった――「吉備津の釜」
雨宿り先で邂逅した美しい女を追いかけ、幸せに暮らすはずが――「蛇性の婬」
遊行僧を泊めた老人は、紺染の頭巾をかぶり、「鬼」になった僧の話を始め、あることを懇願した――「青頭巾」
武士・岡左内は、度を越した倹約ぶりで奇人とまで言われた。ある日、黄金の精霊と名乗る老人が枕もとに現れる――「貧福論」