【MeL】役者の世界 (図説江戸歌舞伎事典 2)
飯田 泰子 著
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内容
目次
第一章 役者の世界 狂言国の華やかな人達 市川團十郎/乗り込み/下り役者/役者の位/中村仲蔵/立役/女形/二枚目・三枚目/黒衣/役者の給金/屋号/俳名/役者の紋/流行の発信(路考茶、かまわぬ)/贔屓/役者評判記/位附/役者絵・死絵/豊国と国貞/歌舞伎十八番/見得/六方/連/名せりふ/暫/助六 第二章 肢体・衣服 役者の拵え 姿で役柄を見せる 面/隈取/押隈/顔の拵え(鬘下・鼻、手足・化粧)/髪型・鬘/面そぎ・胴切/殺陣/怨霊事(幽霊、骸骨、妄執の一念、妖術、魂魄)/狂乱物/衣裳…(綿・厚着を好む)/拵えの色々(武者襷/破肝、引抜) 第三章 芝居の道具 いわく付き小道具の数々 刀(宝剣・名剣・剣、懐剣・守刀)/手裏剣/武具(大筒・旗・弓、矢・槍・鞍、棒・縄)/道具の色々(名玉・神鏡・名鏡・勘合印、切手・香箱・香包、名香、掛け物・巻物・連判状・画像、火打箱・炬燵・火鉢・煙草盆・位牌、碁盤・硯箱・衝立、畳)/狂言国の明かり(釣燈籠・篝・松明、箱火袋・誰乎燈籠・手提灯・辻燈籠、行燈・燭台・差出)/いわくつきの三品(手水鉢・金、筆法)/乗り物(駕籠・階、強盗・船)/狂言国の飲食(飯、豆腐・団子・蕎麦。酒、神酒・毒薬)/楽器・絲竹 第四章 芝居を彩る動植物 狂言国の植物や動物 草木(木、松、稲束、楓、藤、柳、梅、桜、椎木、竹、牡丹、杜若・沢瀉・河骨、蘭・菊、蜜柑・九年母)/鳥(鷄、鴛鴦、鶴、鷹、千鳥、烏、群雀、鶯、雁、迦陵頻伽)/虫(龍、蜘蛛、いもり、百足、蝶と菜種、悪念の大蛇、蛇、蛍)/馬(馬の後足の辞)/虎・獅子(虎、猛虎、獅子)/牛・猿・熊/犬・鼠/蝦蟇/猪・狐/猪/狐/魚(鯉/鮟鱇) 終章 結びに 芝居の締めは神仏登場 狂言国の雑事(狂言国の人達、ものに驚く、謎掛け、人殺し、拷問、木)/神仏(不動明王、布袋、龍女)/切り口上