丸善のおすすめ度
カフカ素描集
アンドレアス・キルヒャー
編
高橋文子,
清水知子
翻訳
パーヴェル・シュミット,
ジュディス・バトラー
他
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\14,300(税込)
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発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
340p |
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大きさ |
29cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784622096061 |
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商品コード |
1036938654 |
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NDC分類 |
723.348 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年11月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/12/10、毎日新聞 2024/06/29 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036938654 |
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著者紹介
フランツ・カフカ(著者):(Franz Kafka)
1883-1924。小説家。オーストリア=ハンガリー帝国のプラハ(現在はチェコ)のユダヤ人の家庭に生まれる。法律を学んだのち労災保険局に勤めながら作品を執筆。著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成る。生前に『変身』など数冊の作品が出版されたが、ごく限られた範囲で知られるのみだった。死後、中断された長編『審判』『城』『失踪者』をはじめとする遺稿が友人マックス・ブロートの編集により発表され、世界的な評価をうけた。今日では20世紀の文学を代表する作家と見なされている。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
アンドレアス・キルヒャー(編者):(Andreas Kilcher)
1963年バーゼル(スイス)に生まれる。専門は、ユダヤ文学・文化史、カバラ研究。バーゼルとミュンヒェンでドイツ文学・歴史・哲学を専攻。現在、チューリッヒ工科大学文学・文化学教授。著書・編書にSuhrkamp出版社(ドイツ)の伝記シリーズ『カフカ』『マックス・フリッシュ』、『エルゼ・ラスカー=シューラー全集』など。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
高橋文子(翻訳):(たかはし・ふみこ)
横浜に生まれる。上智大学とミュンヒェンでドイツ文学を学ぶ。上智大学非常勤講師。翻訳家。訳書に『クレーの詩』(平凡社、2004)、『クレーの日記』(みすず書房、2009、新装2018)、フランツ・マルク『戦場からの手紙 I-III』(東京パブリッシングハウス、2013-2014)、ヴォルフガング・ヘルンドルフ『砂』(論創社、2013)など。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
清水知子(翻訳):(しみず・ともこ)
岡崎に生まれる。専門は、文化理論・メディア文化論。現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。著書に、『文化と暴力』(月曜社、2013)『ディズニーと動物』(筑摩選書、2021)。訳書に、バトラー『自分自身を説明すること』(共訳、月曜社、2008)『アセンブリ』(共訳、青土社、2018)『非暴力の力』(共訳、青土社、2022)など。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
パーヴェル・シュミット(他):(Pavel Schmidt)
1956年ブラティスラバ(現在のスロバキア)に生まれ、スイスに移住。画家・彫刻家、詩人。ヨーロッパ各国を旅しながら創作を行う。カフカにインスパイアされた作品も制作している。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ジュディス・バトラー(他):(Judith Butler)
1956年クリーヴランド(アメリカ)に生まれる。哲学者。現在、カリフォルニア大学バークレー校大学院特別教授。専門は、哲学、ジェンダー/クィア理論、批評理論。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
内容
〈カフカの遺品のうち、まさに素描のほとんどが含まれている部分が、何十年にもわたってまったく手の届かない状態に置かれていた。そのひと束の紙が、カフカの創作の最後の偉大な未知数であったと言っても、決して過言ではない。〉
――「前書き」より
チューリッヒの金庫に保管されていた160点余の素描。2019年、没後百年を目前にしてようやく姿をあらわした、もうひとりの、画家カフカ。実物大、オールカラーで収録。
・10年余におよぶ係争の末、2019年に公表され、世界的な話題となったカフカの素描群。その全てを初めて出版。
・全素描に加え、関連する資料図版・詳細な解説を付し、絵を描くことに熱を上げていた当時のカフカを浮かび上がらせる。
・ユダヤ文学研究者アンドレアス・キルヒャーによる詳細な学術的解説。
・哲学者ジュディス・バトラーによる独創的な論考。
・芸術家パーヴェル・シュミットによる全作品目録。