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髪をもたない女性たちの生活世界~その「生きづらさ」と「対処戦略」~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,530(税込)
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発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
277p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784865001563 |
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商品コード |
1036643929 |
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NDC分類 |
367.21 |
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基本件名 |
女性 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年10月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/12/16 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036643929 |
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著者紹介
吉村さやか(著者):吉村さやか(よしむら・さやか)
1985年東京生まれ。
日本大学大学院社会学専攻博士後期課程修了。博士(社会学)。
日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)などを経て、
現在、日本大学文理学部社会学科助手、早稲田大学文化構想学部ほか非常勤講師。
主要業績に、
『障害社会学という視座――社会モデルから社会学的反省へ』(共著、2019年、新曜社)、「『エンパワーメントの語り』を継承する――私が調査を続ける理由」(『語りの地平』6号、2021年)、「『見た目問題』と生きる――ライフコースの視点から」(『社会福祉研究』147号、2023年)など。
内容
彼女たちは「髪は女のいのち」という根強いジェンダー規範に満ちたこの社会をどう生きてきたのか。
「生きづらさ」を軽減/解消させながら、この社会をしなやかに生き抜いてきた、髪をもたない女性たち。
その生活世界と多様な対処戦略に焦点を当て、
「女性に髪があるのは自然であたりまえ」「女性の髪は美しいほうが望ましい」という常識的知を問い直す。