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歌舞伎 家と血と藝(講談社現代新書 2221)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,320(税込)
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発行年月 |
2013年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
445p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784062882217 |
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商品コード |
1013617219 |
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NDC分類 |
774.26 |
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基本件名 |
歌舞伎-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年09月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2013/09/01 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013617219 |
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著者紹介
中川 右介(著者):1960年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「クラシックジャーナル」編集長、出版社「アルファベータ」代表取締役。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博す。主な著書に『カラヤンとフルトヴェングラー』『十一代目團十郎と六代目歌右衛門』『坂東玉三郎』(いずれも幻冬舎新書)、『歌舞伎座誕生』『山口百恵』(ともに朝日文庫)、『悲劇の名門團十郎十二代』(文春新書)などがある。
内容
当代の役者はいかなる歴史を背負って舞台に立っているのか? 明治から現在まで、血と家と藝が密接にからみあう歌舞伎の世界には、波瀾万丈の人間ドラマがあった。歌舞伎座の頂点を目指す七大名家の興亡を描きつくした大著。歌舞伎を観るのが、もっと面白くなる! (講談社現代新書)
当代の役者はいかなる歴史を背負っているのか?
明治から現在まで、歌舞伎の世界には、
世襲と門閥が織りなす波瀾万丈のドラマがあった――。
歌舞伎を観るのがもっと楽しくなる本。
○市川團十郎家はなぜ特別なのか?
○松本幸四郎家は劇界の毛利三兄弟?
○中村勘三郎の死は何を意味するか?
○偶数系片岡仁左衛門の悲劇とは?
○栄華を極めた二人の中村歌右衛門の戦略とは?
○尾上菊五郎家の歴史は繰り返す?
○新しい歌舞伎座を担うのは誰か?
「二〇一三年四月二日、歌舞伎座新開場柿葺落の初日に出かけた。この日、いちばん盛り上がったのは、人間国宝や藝術院会員たちの重厚な演技ではなく、中村勘九郎の息子・七緒八が花道を歩いて出てきた時だった。セリフを言うわけでもなければ見得を切るわけでもない。ただ歩いて出てきただけだ。……それなのに、「中村屋」との掛け声と万雷の拍手――こういう光景は歌舞伎ならではのものだろう。こういう世界は、たしかに入りにくい。だが、入ってしまえば、ひとりの幼児の背後にいる何世代にもわたる歴史が見えて、それだけで面白い。」(あとがきより)