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MeL
丸善のおすすめ度

【MeL】暴落 上 ―金融危機は世界をどう変えたのか―

アダム・トゥーズ  著

江口泰子, 月沢李歌子  翻訳
   
価格 \16,335(税込)         

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発行年月 2020年03月
出版社/提供元
みすず書房
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 10p,370p,46p
ジャンル 和書/社会科学/経済学/金融
商品コード 1031983378
NDC分類 338.9
基本件名 国際金融-歴史
本の性格 学術書
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031983378

内容

2008年の出来事を理解するための必読書が登場した… 複雑な金融概念をシンプルに説明しながら、 全世界にわたる危機前史と、 その破壊的影響を壮大に描いている。 ――『ガーディアン』紙 金融危機についての本は数多いが、 世界的イベントとして捉えた著作はほとんどない… 本書は途方も無い規模をそなえた経済史であり… 読者は多くの驚きを得るだろう。 ――『ウォールストリート・ジャーナル』紙 2019年ライオネル・ゲルバー賞受賞 『ニューヨーク・タイムズ』紙「2018年に注目を集めた100冊」 『エコノミスト』誌ベストブック2018 「1914年と2008年について、私たちが発する問いは驚くほど似ている。大いなる安定はどのようにして終わりを迎えるのか。理解もできず、制御不能に近い莫大なリスクはどうやって積み上がるのか。世界秩序の大規模な構造転換は、突然の大変動のなかでどのようにして起きるのか。「時刻表に従って次々と到着する列車」のごとく登場する巨大な技術システムは、どのように組み合わさって破滅を引き起こすのか。時代錯誤で旧態依然の枠組みは、いかに私たちが身の回りの出来事を理解する邪魔をしているのか。私たちは、夢遊病者よろしく危機に突入してしまったのか。それとも、闇の勢力が私たちを危機へと押しやったのか。その後に発生した人為的な大惨事は、誰の責任なのか…」(最終章より) 上巻ではサブプライム危機の前史から、大西洋を挟んだ欧米間での金融構造の生成、リーマンをはじめとする金融危機の勃発、その救済と世界への波及、オバマ政権による刺激プログラムまでをあつかう。

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