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はじめての機械学習~中学数学でわかるAIのエッセンス~(ブルーバックス B-2177)

田口 善弘  著

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価格 \1,100(税込)         
発行年月 2021年07月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 217p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784065239605
商品コード 1033272583
NDC分類 007.13
基本件名 機械学習
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年08月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033272583

著者紹介

田口 善弘(著者):1961年、東京生まれ。中央大学理工学部教授。1995年に執筆した『砂時計の七不思議―粉粒体の動力学』 (中公新書)で第12回(1996年) 講談社科学出版賞受賞。その後、機械学習などを応用したバイオインフォマティクスの研究を行い、最近はテンソル分解というもので変数選択する(!)という研究に嵌まっており、その成果を2019年9月にシュプリンガー社から英語の専門書(単著)として出版した。最新作は『生命はデジタルでできている』(講談社ブルーバックス)

内容

飛躍的な進歩を遂げている機械学習を、難解な数式・プログラミングなしで解説する画期的入門書!
中学数学の知識だけでAIのエッセンスがわかる。

近年、著しい進歩を続ける機械学習。センター入試の英語の試験では機械学習を使うことで、200満点中185点をとることに成功し、将棋や囲碁ではもはや人間が太刀打ちできないレベルの能力を獲得。画像処理にいたっては、フェイク画像はもちろんのこと、オリジナルのキャラクターを造形できるところまで到達している。今後のビジネスや研究を続けていくうえでもはや無視できない存在になりつつある「機械学習」だが、言葉ばかりが先走りして、その本質を理解している人はごくわずかだ。「機械学習」とはいかなるものか、なぜ、近年飛躍的な進歩を遂げることができたのか。機械学習の専門家であり、科学出版賞を受賞した書き手として知られる田口善弘氏が、難解な数式やプログラミングをいっさい使うことなく、機械学習の本質を丁寧に解説する。

本書が取り扱う機械学習の手法
・k近傍法
・主成分分析
・多次元尺度構成法
・線形回帰
・線形判別
・ロジスティック回帰
・マルコフ過程
・決定木
・ベイジアンネットワーク
・カーネルトリック
・ニューラルネットワーク
・深層学習(ディープラーニング)
・CNN
・モンテカルロツリーサーチ
・GAN
・BERT
・量子暗号
・量子アニーリング

目次