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新刊 書評掲載

禁忌の子~We were born~

山口 未桜  著

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価格 \1,870(税込)         
発行年月 2024年10月
出版社/提供元
東京創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 318p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784488025694
商品コード 1039287293
NDC分類 913.6
書評掲載誌 読売新聞 2024/10/27
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039287293

著者紹介

山口 未桜(著者):山口 未桜1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒業。現在は医師として働く傍ら、小説を執筆している。2024年『禁忌の子』で第三十四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。

内容

【第34回鮎川哲也賞受賞作】

投稿作であることも忘れ手に汗握った。
読者を没入させるストーリーテリングができる方だ
青崎有吾

とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで
「これが今年の鮎川賞だな」と確信した
東川篤哉

良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに
真相に近づいていく展開は見事のひと言
麻耶雄嵩

救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。
彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。
「俺たち」は誰なんだ。

現役医師が描く医療×本格ミステリ
第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作

救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。