【MeL】ドイツのゴシック小説
亀井 伸治 著
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内容
目次
《収録目次》 序 章 ドイツのゴシック小説というジャンル 一 成立と発展 二 先行研究と問題点 三 反古典主義小説・ロマン主義小説との類比 第一章 騎士小説を含む歴史小説 一 形成とその背景 二 作家と作品 三 ドイツのゴシック小説と「歴史」 第二章盗賊小説と狭義の恐怖小説 一 作家と作品 1 二 作家と作品 2 三 ドイツのゴシック小説と啓蒙主義 第三章翻訳に見る英国とドイツの関係 一 翻訳作品概観 二 『オトラントの城』の場合 三 『降霊術師』の場合 第四章秘密結社小説 一 作品の種類 二 構造と特質 三 秘密結社小説の世界像 終 章ドイツのゴシック小説の語り 一 「新しい小説」 二 語りの技法 三 不安の文学 附論 ドイツのゴシック小説としてのE・T・A・ホフマン作品/ ドイツのゴシック小説における想像力二『世襲領』/三『磁気催眠術師』/四 ドイツのゴシック小説と宗教/五『悪魔の霊液』 図版解説 図版出典(図版頁 I ? XXI) 文献一覧 書名索引 人名索引