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実在とは何か~量子力学に残された究極の問い~

アダム・ベッカー  著

吉田 三知世  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,750(税込)         
発行年月 2021年08月
出版社/提供元
筑摩書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 478p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/物理学/理論物理学
ISBN 9784480860927
商品コード 1033503737
NDC分類 421.3
基本件名 量子力学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年10月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/10/23、朝日新聞 2021/12/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033503737

著者紹介

アダム・ベッカー(著者):アダム・ベッカー Adam Becker
サイエンスライター。1984年生まれ。コーネル大学で哲学と物理学を学び、ミシガン大学で宇宙物理学のPh.D.を取得。BBCやNew Scientistほか多くのメディアに寄稿。本書が初の著書。
吉田 三知世(翻訳):吉田 三知世(よしだ・みちよ)
京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳を手がける。訳書にトゥロック『ここまでわかった宇宙の謎』(日経BP社)、マンロー『ホワット・イフ?』、ダイソン『チューリングの大聖堂』、シュービン『あなたのなかの宇宙』、ボダニス『E=mc2』(共訳)、クラウス『ファインマンさんの流儀』(以上、早川書房)などがある。

内容

量子論は「物質は実在しない」という。ではわれわれは存在するのだろうか? 名だたる科学者と哲学者たちが繰り広げてきた熱い論争の、知られざる展開を追う!

===
 20世紀初頭に発見された量子力学は、世界の見方を根幹から変えた。ではそれはどんな世界なのか? その意味をめぐる議論は、「コペンハーゲン解釈」をもって正統とされる。しかしその解釈にはいくつもの問題がある。最大の謎は、世界を構成する基本物質、原子も電子も素粒子も「実在しない」という主張だ。
 アインシュタインはこれに猛然と異を唱え、ボーアと激しい論争を繰り広げた。曖昧な決着のまま、長らくこの問題は問うことすらタブーとされてきた。しかしいま、実在をめぐる論争は、物理学のみならず、哲学者、数学者、天文学者など各界の名だたる頭脳を巻き込んで、熱く燃えている。
 大いなる問い「実在とは何か」をめぐる熱い論争の100年をたどる知的エンターテインメント。