内容
がんのリハビリテーションの臨床力を高めるためのポイントやヒントをまとめた実践書!
●がんのリハビリテーションで誰もが経験すると思われる臨床で起こった疑問への対応、ちょっとしたコツ、ポイントなどを解説。
●臨床経験の浅いリハビリテーション専門職でも、すぐに理解できるように1項目をコンパクトにまとめた。
●持ち運びやすいA5サイズで、知りたいときにすぐ調べられる必携の書籍。
【目次】
序章 サポーティブケアとしてのがんのリハビリテーションの役割
第1章 運営
1 がんのリハビリテーションに取り組む体制づくり
2 チーム医療のなかで上手にリハビリテーションを展開するためには
第2章 スキルアップ29
1 リハビリテーション専門職に求められるがんの知識
2 リハビリテーション専門職に求められる緩和ケアの知識
第3章 実践
1 情報収集
2 目標設定
3 リハビリテーションアプローチ
第4章 進行期・終末期を迎えたがん患者の退院支援、外泊・外出支援
1 患者・家族に対する支援
2 環境調整
3 がんのリハビリテーションにおける地域連携
第5章 在宅支援(在宅医療)
1 医療機関(他職種)から得ておくとよい情報
2 緊急時にはどこに連絡をすればよいのか
3 初回訪問時に確認すべきポイント
4 毎回の訪問時に確認すべきポイント
第6章 家族ケア―緩和ケアが主体となる時期を中心に
1 家族について考える
2 家族ケア
3 落ち込まないように支援するのが家族ケア(グリーフケア)ではない
4 リハビリテーション場面でどのような家族支援ができるのか
5 若年がん患者の子どもにどのようなケアができるのか
第7章 自分自身とスタッフのケア
第8章 看取りのときの対応
1 看取りの時期に入り病室に行く足が重くなるときは
2 患者さんが亡くなったときにどうすればよいのか(ご挨拶、お見送り、エンゼルケア、グリーフケア)
第9章 今、悩んでいるリハビリテーション専門職に伝えたいこと