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ファルマゲドン~背信の医薬~
中里 京子
翻訳
田島 治
監修
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,400(税込)
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発行年月 |
2015年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
424p,44p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/薬学/医薬品情報・行政 |
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ISBN |
9784622079071 |
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商品コード |
1017559790 |
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NDC分類 |
499.09 |
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基本件名 |
製薬業 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年05月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017559790 |
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著者紹介
デイヴィッド・ヒーリー(著者):医学博士。精神科認定医。精神医学・精神薬理学史家。カーディフ大学、北ウェールズ心理学的医学部門教授。著書に「抗うつ薬の時代」「抗うつ薬の功罪」など。
内容
◆『抗うつ薬の功罪』の著者が、薬に依存する医療の背景にある医薬業界の巨大な錯誤を明らかにする。とくに臨床試験データの不適切な操作や改ざん、医学論文のゴーストライティングなどの実態を、本書は徹底して暴いている。科学的な医薬への信頼を逆手にとったトリックが特許薬とその需要をつくりだし、医療・医薬のあらゆる側面が人間よりもその経済に奉仕させられる──こうしたディストピア的様相からどうすれば脱却できるのか。◆患者のための医療を取り戻すべく、ヒーリーがまさに抜本的と言える対応策を提言する。目指すのは、医薬に関わる権限と知識をできるだけ民主化・透明化し、ボトムアップでディストピアを解体するという構想である。