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家の神さま~民間信仰にみる神と仏~(民衆藝術叢書)

鶴岡幸彦  著

西岡潔  イラスト
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 1週間 
価格 \3,300(税込)         
発行年月 2024年10月
出版社/提供元
大福書林
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 160p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784908465239
商品コード 1039343396
NDC分類 387
基本件名 民間信仰-日本
個人件名 鶴岡/幸彦
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年11月5週
書評掲載誌 読売新聞 2025/01/05
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039343396

著者紹介

鶴岡幸彦(著者):1946年、千葉県茂原市生まれ。東京の大学に学んだ後、千葉県内の高校にて世界史教諭として勤務。2002年の退職後、趣味的生活に入り現在に至る。「ジョイフル」(近畿日本ツーリスト出版部)、「小さな蕾」(創樹社美術出版)「親しい染付印判の愉しみ」(文化出版局)「別冊太陽 骨董をたのしむ53」(平凡社)等から取材を受け、コレクションを紹介している。
西岡潔(イラスト):1976年、大阪府大阪市生まれ。ファッションデザインを学んだあと、二年間海外をめぐり、その間の記録としての写真撮影がきっかけで写真家となる。2012年「マトマニ」で三木淳賞奨励賞受賞。2015年より奈良県東吉野村に住まいを移す。移住者のクリエーターらと設立した「合同会社オフィスキャンプ」に所属。建築・自然・人物など幅広く活躍している。2023年自身のスタジオギャラリーマトマニスタジオを東吉野村に開設。

内容

かまど神・大黒・恵比寿・荒神さん
寝牛に神馬、狐に蚕神……招き猫まで。
国宝にも重文にもならず、民家で黒い煤をまとった味わい深い木彫りの神さまたち。畏怖よりはほほえましさが先に立つ、どこかとぼけた味わい。仏師の手によるものではない民間神は、素朴でのびやか、そしてユニークです。なんとなくほっとする身近な神さま。知る人ぞ知る貴重な民間仏コレクションを、写真家西岡潔が撮り下ろしました。主に江戸時代以降、昭和初期までの庶民の祈りの対象を約150点収録しています。

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