すべての骨と関節疾患の病理学および放射線学的な特徴を詳説する、筋骨格系疾患診断の実践ガイドとして好評の本書が8年ぶりに改版されます。ハイライトとなる1700余のイラストが、嚢胞、関節炎、滑膜病変、線維性病変、転移性がん、骨粗しょう症やパジェット病などの代謝性骨疾患、骨折、骨髄炎、腫瘍や腫瘍様病変、骨の発達障害の正確な診断に有用です。また、軟部組織病理学の別セクションでは、「半月版損傷」「滑液嚢」「靭帯」「腱」の病理学を論じています。

【本書の特徴】
・一般的な整形外科手術法レビューの新セクション
・「人工関節置換術」「人工関節感染症」「骨肉腫とその類似疾患」「軟骨腫瘍」や「ビスホスホネート療法に関連した病理学」のセクション拡充
・「骨移植のための組織バンク」の論議や、「免疫組織化学」と「分子病理学」のような専門技術をカバーする有用な追加情報
・整形外科疾患に関する様々な用語集
・タブレット・スマートフォン・パソコンで利用可能なeBookが付属