KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載

人生はどこでもドア~リヨンの14日間~

稲垣 えみ子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,540(税込)         
発行年月 2018年10月
出版社/提供元
東洋経済新報社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 289p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/地理学/地誌・紀行
ISBN 9784492046371
商品コード 1028388926
NDC分類 293.5
基本件名 リヨン-紀行・案内記
書評掲載誌 産経新聞 2018/11/11、読売新聞 2019/02/03
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028388926

著者紹介

稲垣 えみ子(著者):1965年愛知県生まれ。元朝日新聞社論説委員、編集委員。著書に「アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。」など。

内容

「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。 今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記。旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」。日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。

目次