著者紹介
ウンベルト・エーコ(著者):ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)
1932 年,北イタリアのアレッサンドリアに生まれる.記号論や中世美学などにおける世界的知識人.評論・創作に幅広く活躍したほか,1980年に初めての小説『薔薇の名前』を発表,世界的ベストセラーになる.著書に『記号論』『永遠のファシズム』『完全言語の探求』『美の歴史』『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』『ウンベルト・エーコの小説講座』ほか,小説に『フーコーの振り子』『前日島』『バウドリーノ』『プラハの墓地』.2016年死去.
和田 忠彦(翻訳):和田忠彦(わだ ただひこ)
1952年生まれ.東京外国語大学名誉教授.専攻はイタリア近現代文学,文化芸術論.著書に『声,意味ではなく』『タブッキをめぐる九つの断章』『遠まわりして聴く』ほか.エーコ,タブッキ,カルヴィーノをはじめ,多数の翻訳書がある.