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書評掲載

月影の乙女

乾石智子  著

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価格 \2,750(税込)         
発行年月 2024年10月
出版社/提供元
東京創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 524p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784488029104
商品コード 1039287281
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2024/12/08
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039287281

著者紹介

乾石智子(著者):乾石智子
山形県生まれ、山形県在住。1999年教育総研ファンタジー大賞受賞。スターウルフで目を覚まし、コナン・ザ・バーバリアンから最初の一歩を助けてもらった。著書に『夜の写本師』『魔道師の月』『太陽の石』『オーリエラントの魔道師たち』『紐結びの魔道師』『沈黙の書』『赤銅(あかがね)の魔女』『白銀(しろがね)の巫女』『青炎(せいえん)の剣士』『イスランの白琥珀(こはく)』『神々の宴』『久遠(くおん)の島』『闇の虹水晶』『滅びの鐘』などがある。

内容

掟か国か

竜王の侵略の足音が
精霊の恵深き国ハスティアに迫る。
だが、国を護る魔法師は
精霊の掟により魔法で攻撃することが
禁じられていた。
侵略を前に魔法師ジオラネルの選んだ道は……

『夜の写本師』で日本のファンタジイ史を
塗り替えた著者が描く新たな世界

精霊の恵み深き国ハスティア。幼い頃から卓越した魔法の力を発揮したジルは、国に仕える魔法使いとなった。だが、平和な国ハスティアを虎視眈々と狙う者がいた。竜の血を引く王を戴くドリドラヴの侵略に、掟により魔法を使う攻撃を禁じられているフォーリたちは苦悩を深める。魔法で戦えば精霊たちが滅んでしまうというのだ。ジルたちの選んだ道は……。『夜の写本師』でデビューした異世界ファンタジイの紡ぎ手が放つ渾身の傑作。